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写真力

早朝から夕方まで取材と休憩を繰り返す一日でした。
撮りたかったものはすべて撮り尽くしたといった感じなのですが、
突然、頭の中に写真展のイメージがわき出てきました。
足りないカットが明確になり、でもそれらはこの時期には撮影できないので、
写真展開催ギリギリのタイミングでもう一度訪れることになりそうです。
帰国後に、これまで撮影したすべての写真を見ながら
具体的な展示方法を考えようと思っていたのですが、
体調不良のため何度もベッドで横になったのがよかったのかもしれません。

今回はすべて単焦点レンズで撮影しました。
初心に返って撮影したかったのですが、この判断も正解でした。
8月に開催する写真展のほうもほとんど単焦点レンズなのですが、
ズームレンズよりも判断力と瞬発力が必要となるからでしょう、
ファインダー接眼後の絵づくりの迷いが皆無で、
無駄打ちも中判カメラ並みに極端に少ないです。

不安要素はピントくらいでしょうか。
AF時代の一眼レフカメラはどれもピントの山がつかみづらく、
ファインダーが明るすぎるのでMFは自信がありません。
確率と効率を考えると、こればかりはAFだけが頼りです。
でも心配だから、そのぶんの無駄打ちはどうしても生じてしまいます。

ワンシーンでたくさん撮れば撮るほど、
一枚あたりの「写真力」が弱まると私は考えています。
仕事だと確実性重視でたくさんシャッターを切ることもありますが、
作品づくりにおいては、できればワンシャッターで決めたいですね。

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