日本カメラとデジタルフォト
集中豪雨のような仕事量をなんとかこなし(正確には締め切りを少しずつ破って)、ここにきてなんとか小降りになった感じです。そろそろ晴れ間が見られそうですが、でもすぐに次の雨が降り始めて、そのまま秋雨前線が活発化することでしょう。えっと、お天気ではなくお仕事の話でしたね。
写真展の全国ツアーと仕事の両立は予想以上に大変でした。でも、すべてを終えたいま、達成感と充実感でいっぱいです。写真展会場にすべての日程いられてよかった。たくさんの人と話ができてよかった。いろんなことについて地域差を感じた巡回展でもありました。今回学んだことは次回以降の写真展で活かしたいと思います。
「次回はいつアイルランドへ行かれるのですか?」とよく質問されるのですが、今年はもしかしたらもう行くことはないかもしれません。すでに2回行っているからとかそういうことは関係なく、ただ単にいま取り組んでいる次回作の創作活動に集中したいからです。もちろん、仕事の依頼などがあれば行くかもしれません。お仕事待ってまーす。
来年ももちろん個展をやりたいと考えています。わたしはけっしてデジタルオンリーの写真家ではありませんが、いまはデジタル写真の可能性を追求するのが役目だと勝手に思っています。今後も新しい表現、新しい写真の見せ方を模索したいと思います。実はいま4つのテーマを平行して進めているのですが、いずれもデジタルカメラで撮影しています。だからといって、展示作品はインクジェットプリントとは限らず、今回のディングルのように銀塩プリントになるかもしれません。5つめのテーマはまだ思い描けていませんが、おそらくそこからはフィルム(中判か大判)での撮影になるでしょう。
わたしはほとんど無名の写真家ですが、今回の全国ツアーで少しは顔と名前を覚えていただけたかと思います。ヘアスタイルしか覚えていらっしゃらない方、すみません。わたしの頭は2、3年周期で長短、直曲、金黒を繰り返しています。そろそろ変化の時期かもしれません。量のほうはあと数年は大丈夫そうですが、最近は白髪が目立つようになってきました。もういい加減いい年ですから、そろそろ頭のほうも落ち着きたいと考えております。
8月20日はカメラ雑誌の一斉発売日です(地域によってことなるかも)。別に今月に限ったことではないのですが、誌面をよく観察するとわたしが撮影した写真や、執筆した記事を目にすることができます。現在は主にこれらのお仕事で創作活動のための資金を稼がせていただいております。今月は「日本カメラ」と「デジタルフォト」にご注目ください。「日本カメラ」ではリコーのGX200というコンパクトデジカメで撮影した千葉・養老渓谷の自然スナップを掲載しています。ヘビやカエルが写っているのでご注意ください。
「デジタルフォト」のほうは、いろいろあって現在は取材活動を中止しているミャンマー・インレー湖での水上スナップを、制作途中ながら発表させていただいております。こちらは、できれば年内に取材を再開したいと考えているのですが、どうなることでしょう? 今回のギャラリーページの反応をみてから今後の傾向と対策を練りたいと思います。もちろん、その最終目標は写真展です。この手のものは、いまのご時世で写真集はむずかしいと思うので、どうせやるならひと味もふた味も違った写真展にしたいですね。
それにしても、今月のカメラ雑誌は(わたしが知っている限り)どこもニコンのD700の特集ですね。わたしは先月でもうお腹いっぱいといった感じなのですが、さらに掘り下げてということなのでしょう。ほかにネタがないのかな? でも、昨年のようにそろそろ各社から新しいデジタル一眼レフカメラが続々と登場しそうな感じですね。やっぱり時代は35mmフルサイズなのでしょうか。カメラ雑誌としてはネタが豊富でうれしい悲鳴といったところでしょうが、ユーザーとしてはたまったもんじゃないですね。お金がいくらあっても足りません。
そんななか、どうしてうちの記事をブログで触れていないのかと、デジタルカメラマガジン編集部のシロちゃんから苦情の電話がありました。そうそう、デジタルカメラマガジンもD700特集ですね。わたしはD700の開発者へのインタビューを担当しております。興味のある方はぜひお近くの書店で立ち読みしてください。

